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アウトストリーム動画広告の配信トラブル例

最近モバイルでWEBページを見ていてもアウトストリーム動画広告(インバナー、インフィード、インアーティクルなど)が増えてきていると感じます。しかし、動画広告の上に別の広告が被って配信されるなど、広告主が意図をしていない形で動画広告が配信されているケースが見受けられます。

・通常の横型の動画広告の場合

多くのメディアでモバイルのフッター付近でオーバーレイ広告を採用していますが、そのオーバーレイ広告の下に隠れて動画広告が自動再生されているケースを良く見ます。

一般的なアウトストリーム動画広告は、動画領域の50%以上がユーザーのブラウザの可視領域に表示された時点で自動再生されます。しかし、動画広告配信サーバー側で、他の広告配信サーバーから配信されるオーバーレイ広告の有無は判定が出来ません。
結果、動画広告配信サーバーは、ユーザーのブラウザに動画広告の50%が表示されていると判断し、実際にはオーバーレイ広告が動画広告を隠している状態にも関わらず、動画を自動再生してしまいます。
当社でキャプチャーをとったこの記事の場合、この状態で動画の再生が完了しており、広告主には再生完了数として報告されている可能性が高いでしょう。

・縦型動画広告の場合

最近、注目を集める縦型動画広告の場合、表示面積が大きいので、320×50のオーバーレイ広告で、動画領域がほとんど隠れてしまうということはありません。しかし、動画広告の上に、まったく関係のない広告が表示されるという事態は起きているようです。(飲料メーカーの動画広告の上に、サプリメントの広告が表示されていました。)

このような事態は、ユーザーのブランドに対するイメージを悪化させる可能性が高く、軽視されるべき問題ではありません。広告を利用する方は、配信面のコンテンツの質だけではなく、広告が他の広告に被って表示された場合のリスクがないか広告配信事業者に確認をするのが良いでしょう。

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